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これ、結構聞かれます。

だいぶ、むかしにも書きましたが、
11ヶ国語公用語があります。

日本にいると、あたりまえに、
日本語が公用語。

11ヶ国語って。。どんな国だと、
突っ込みたくなりますねw

でも、南アでは、白人と黒人が話す言葉が違います。

だから、英語が公用語にはいり、これがほとんどのところで通じる言葉になる。

私が住んでいた、ケープタウンの地域では、
白人やカラードの方々は、アフリカーンスという、
オランダ語に似た言葉を話しました。
そして、黒人は、コサ語を話す。

だから、結局は英語が共通語。

多くの移民にやってきているジンバブエ人は、ショーナン語を話します。
ヨハネスブルグに多い黒人は、ズールー語を話します。
黒人通しでも、言葉は通じません。
見かけ同じなので、コサで話しかけられちゃうんだよねーと、
ザンビア人の友達が言っていたような気がします。

ある意味、日本人が、韓国語や、中国語と話しかけられるのと同じですね。

しかし、国が同じなのに、
11ヶ国語って、やっぱりすごい。。

これで、よく成り立っています。

そして、それぞれの人が、英語をほとんど話せる。

思うことは、黒人の人は、お金をかけて学んでいるわけではない。
生きるすべとして、知らないうちに、身についている。

日本は、どうなんだろう。
そんなことを、ふと思います。

私も、英語にはとにかくお金を使いました。
それでも、ちょっと不安なことはまだあったり。

でも、彼らはそんなことはない。
まぁ、そこが彼らの強いところなんでしょうね。

だからこそ、南アで英語を学ぶというのは、
結構面白い経験だったのかなと思います。

もちろん、語学学校でちゃんとした英語を学ぶことも
面白かったですけど、
アフリカーンスなまりの英語や、コサなまりの英語など。
これを聞けたのは、面白い経験なのかもしれませんね。

今、ワールドカップに行っている日本人の方々は、
きっと、英語が思ったより通じる!とか思っているかもですが、
だから、当たり前なんだって!と、思う今日この頃でした。

by lalamicky | 2010-06-16 18:59 | ケープタウン

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